30年以上に亘る取引に基づく信頼関係

株式会社ディノス・セシール

ディノス事業 ロジスティクス本部 本部長 近村信之様

 幅広いジャンルの商品を取り扱う通販大手の株式会社ディノス・セシール様。

当社は1980年より商品センター業務を受託し、以来30年以上に亘るお取引をいただいております。2006年には同社が東京都町田市に自社物流センターである、ディノスロジスティクスセンター東京を開設したことにより、同センター内での物流業務を受託しています。このような長きに亘ってお取引いただいているポイントを、株式会社ディノス・
セシール ディノス事業 ロジスティクス本部 本部長 近村信之様にお話を伺いました。

1.当社へ委託されている業務の内容に関連した事柄で今後力を入れたいことを教えてください。

 当社はカタログ通販中心に取り組んで参りましたが、ECにより力を入れ、カタログ通販からの脱却を図っていく必要があると感じています。ECという分野はすでに大手の事業者が大きく先行している感はありますが、配送や梱包方法といった見習うべき点は多くあるので取り込んでいくべきだと思っています。一方でこれまで培ってきた、オリジナルの商品企画力でこれらの事業者とは差別化できるとも考えています。その強みをケイヒン配送(株)さんと共有し、更に改革できればと考えております。

2.貴社のビジネスを発展させるキーポイントはどこにあると考えていますか?

 当社は家具・収納系で日本一の通販会社を目指しています。実際に2011年度より「不用品の無料引き取りサービス」を開始し、その利用率は40%を超えていて、独自のサービスを提供しているといえる状態だと思っています。家具・収納系の大物配送(宅配)はいろいろな面で難しさがあるジャンルではありますが、梱包方法などを取引先様や配送事業者様と細かな改善を継続しております。日本は既に高齢化社会を迎えていることもあり、こうした細かなサービスが一つのキーポイントではないかと考えています。

3.これらを踏まえて当社に期待したいことを教えてください。

 まずは庫内作業品質とリードタイム・スピードの追求です。品質はもとより特にスピードについては、ただ早ければいいのではなく、お届け先のお客様は日付・時間帯指定を確実に履行してもらうことに期待を寄せています。その期待に応えられるためにも、スピードを上げることは必要な要素です。

 また、ケイヒン配送(株)さんは当社以外にも多くの事業者様とお付き合いがあると聞いております。ケイヒン配送(株)さんを通じてそうした事業者様とつながりを持てるような提案なども期待しています。そのことによって当社と他の事業者様、ケイヒン配送(株)さんとの関係で新たな連携が出来るとよいと思っています。

 また最近ではAIとかIoTという言葉を耳にします。そうした発想を取り入れたアイディアなども提案いただきたいと感じています。

4.当社物流サービスで優れていると感じている点を教えてください。

 1980年代のカタログ通販と言えば百貨店の配送網を利用するのが一般的で、その当時からそれに強みがあるケイヒン配送(株)さんに商品の取扱い全般をお願いしていました。時代は移って配送リードタイムの短縮や日付時間帯指定など、お客様が求めるサービスレベルも高くなった事に対応するため自社管理に切り替え、さらに2006年10月ディノス ロジスティクスセンター東京(DLC東京)というセンターを立ち上げ、倉庫管理システムやマテハンを導入しました。

 センターを運営できるパートナーを検討する際、いくつかの物流事業者も候補に挙がりましたが、30年以上に亘る取引があるケイヒン配送さんは、小物~大物まで、商品の取扱いや品質などさまざまな点で信頼感があり、庫内作業に最適であるという判断をしました。現在も引き続き業務をお願いしていますが、何事にもまず”やる”という姿勢で取り組んでいただける。まさにこのことが優れている点と言えるのではないでしょうか。